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2013/11/07

首にヒモ猫、いたずら?虐待?許せぬ行為!

固定リンク | by:おかめ


10月末にシャムのオスが保護されました。

今はすべて終わり、すっかり落ち着き、療養していますから、
どうか心を痛めないでください。



この可愛い猫さん保護の経緯について、つらいご報告をします。

10月末に県北からCAPINへ電話相談がありました。

相談者の方によれば、1年近く前に庭でみかけるようになった猫がいて

3ヶ月くらいしたら首にヒモがつけられていた、

そのヒモが首からぶらさがっていて、子どもがつけたのかいたずらかは不明

取ってやりたくても近づけない

警戒心が強く、助けられない

首から血を流している、とのことでした。





留守電に入っていた相談内容にびっくりしました。

やさしい相談者の女性は、その猫さんのことで、ずっと長く悩んでいらっしゃったようです。

庭でご飯だけはあげているとのこと。

電話をかけ、話を聞きました。

そして、緊急性が高いので、すぐに対応してもらうよう話しました。

捕獲器をもって伺います、ということになりましたが、

いま、目の前に来ている、とおっしゃるので、

キャリーのなかにご飯を入れて、ドアを閉めてみてくださいとお話ししました。

そして、無事につかまえることができたのです!



それからはスムーズです。

猫思いで行動派のバジリコさんがすぐさま翌朝にお迎えに出かけて下さり、

桜土浦インターで待ちあわせ。

首にヒモ猫さんをこちらが引き取り、代わりに常陸大宮の3匹をバジリコさんに託しました。



(常陸大宮TNRのオペ済みメス猫さん3匹の1週間の療養が終わってもともと

この日にリリースする予定であり、リリースを引き受けて下さっていたバジリコさんとは

インター出口で待ち合わせていました。

バジリコさんはこのままメス3匹を常陸大宮まで運んで下さったのです。)





首にヒモ猫さんは、ハンサム先生のもとへ。

首のヒモを切って頂き、首回りの治療、そして去勢手術をお願いしていました。


(ハンサム先生のところには、土浦のKさんや牛久のKさん、ボランティアさんたちが

やはり近所の野良猫の手術や治療に来られていて、再会のよろこびをかみしめました。

皆さん、ほんとうにいろいろな場所で同じ目標を持ちがんばって下さっているのです!)






首にヒモ猫さんの写真です。

(これは、ハンサム先生が10月31日の手術の時に撮影下さった写真を、

翌日の退院時に頂いてきて、それを携帯カメラでさらに撮影したものです。

写りが悪くてすみません。)




手術が終わって落ち着いた猫さん。



この下の写真は、k首についていたヒモと、首からぶら下がっていた血と膿のかたまり。



退院時にシートにくるまれていた首回りのもの。

ヒモと、ヒモに絡みついた毛。膿の固まり。

こんなものをぶら下げて、どんなに痛くてつらい1年だったかと

涙が出て来ます。


ハンサム先生が使われたハサミを捨てるほどの、強烈な悪臭。




このヒモを見れば、子どもの仕業とはとても思えません。

そのあたりに転がっているようなヒモやリボンではないのです。

特殊なヒモです。

エッジがとがり、絶対に外せない、結束バンドの素材です。

大人の意図的な犯行だと確信します。


よくこのような罪深いことをしたものだ。

その人の心は、どんなだろう。

どんなに冷たく凍える風が吹いているのだろう。
08:12 | 投票する | 投票数(5)
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