「動物愛護管理法」の見直しが行なわれていることは、多くの皆さんがご存知かと思います。
今年7月28日から8月27日までの1ヶ月間、環境省は国民の意見(パブリックコメント)を募集しています。これは、国民であれば、誰でも意見を述べる事ができる、大きなチャンスです。
ただ、ずらりと漢字が並び、提出等の方法もいまいち分らない方がほとんどです。
私自身、漢字に並ばれると思考が停まることたびたび(笑)
今回は広くご理解・行動していただけるように、わかり易いサイトもあわせてご紹介します。
■パブリックコメント(パブコメ) = 意見提出制度 公的機関が規則などを制定しようとする時、広く公に意見・情報・改善案などを求め
よりよい行政を目指すものです。
■「動物愛護管理法」の見直しは5年に1度だけしか行なわれません。 前回は数万対数百という圧倒的差で、ブリーダーやペットショップなどの業者に
都合の良い方の案に票が投じられ現在に至ります。
疑問に思ったことが有る方はたくさん居るはずです。だからこそ、意見の提出を!
■環境省への提出はどうすれば? 単に言いたい事のみ述べるという事とは少し違います。
各項目に対して、賛成か反対か、またその理由を簡潔に意見する必要があります。
Eメール・郵送の方法で提出が出来ます。下にプリント出来るサイトがありますので
是非ご活用ください。
★パブリックコメントに関する提出方法等がとても詳しく記載されています。 https://sites.google.com/site/1action4animals/public_comment昨年は犬64,061頭 猫165,771頭 計229,832頭が殺処分されています。
殺処分は「安楽死ではありません」
命として考えれば、必要な法律は必ず見えてくるはずです。
この国の動物愛護法は「人間に都合の良い」法律です。
今のままでは、ただただ生きることに一生懸命な小さな命を守れるものではありません。
本当の意味での動物愛護法にするためには、最初から全てを作り直すことだと私は思います。
それが出来ないなら、せめて、私たち人間が間違わないように
きちんと意見を述べ、参加し、監視していく必要があります。
そろそろ、動いてみませんか?
今回の件についてご助言いただきました東京都・N様に感謝いたします。